クロスカブのアイドリングが不安定な時があるのでエーゼットのガソリン添加剤FCR-062(PEA)を入れてみた

今に始まった話ではないのですが、クロスカブのアイドリングが不安定になっていた時期がありました。ちょうど2万キロ超えたあたりからです。

で、これはオイル入れすぎなんだなと思い、680ml程度に変更(オイルレベルゲージいっぱい→丁度真ん中)して以来、すこぶるエンジンの調子は良かったのですが、それでもごくまれにエンジン始動後、数秒で止まる現象が起きていました。

調べてみると、カブでもエンジン内部にカーボンが蓄積するとのこと。この話を目にした瞬間、それが悪影響を及ぼしている気がしてきました。なんといっても25,000kmも走ってれば、エンジン内部には(なんとなく)カーボンだか煤だか、色々悪いものが溜まっているんだろうなと。

本来なら、エンジンのオーバーホールでもすれば状態が一目瞭然なのでしょうが、技術も金もありません(笑)

そこで、ガソリン添加剤を試してみることにしました。色々調べてみるとワコーズのフューエルワン(2018年9月時点で200mlで¥1571)という製品が非常に評判が良いことが分かりました。




で、さらに調べてみるとPEA(ポリエーテルアミン)という成分がカーボン除去効果をもたらすようで、より安価な互換品が好きな私としては、同じくポリエーテルアミンを含んだ製品を探したのですが、ありました!

AZ(エーゼット)のFCR-062 300ml×3本です。これで2248円!

フューエルワンが1mlあたり7.9円、FCR-062が1mlあたり2.5円。激安です。

これだけでもFCR-062の方がお得なのですが、説明をよく読んでみると、フューエルワンは「(ガソリンの)1%を超えてはいけない」と書いてあるのですが、FCR-062は「0.25%を超えてはいけない」とのこと。

つまり、4倍濃いような気がします。

クロスカブのガソリンタンクですが(カタログ上は4.3L)、まあざっくりと4Lとすると、フューエルワンの場合1%ですから、一回のガソリン満タンに対して40ml(40ml×7.9円=316円)入れることになります。

それに対してFCR-062は0.25%ですからその4分の1の量、つまり10ml入れることになり、10ml×2.5円=25円です。つまり、12.6倍お得ということになります。

ただし(重要)あくまで効果が同じくらいという前提ですが・・・。

ということで、FCR-062がコスパが良さげでしたので早速ポチってみました。

届いてみて分かったのですが、30L未満に使用する場合の濃度について、サイトに書いてある説明と缶に書いてある説明、紙に書いてある説明が一致してませんでした(笑)

0.25%なのか0.3%なのか・・・まあ微々たる差なんですが。

で、これを10ml、ガソリンタンクに入れるわけです。

マニュアルによるとガソリンより先に添加剤を入れろとのことですが、添加剤を持ち歩いてガソリンスタンドに行くのは事実上不可能な気がします・・・。こんなものを運んでて漏れたりしたらドエライことになりますので、止む無くガソリンスタンドで満タンにしてから自宅でFCR-062を入れることにしました。




サイトによってはこういうケミカル用品を扱うのにプラスチックのビーカーに入れてるケースもありますが、なんか溶けたらイヤだったので100均で金属製のものを予め買っておきました。セリアのカロリースプーンです。これなら10mlキッチリ測れます。

(ただ、後で気づいたのですが、FCR-062の100mlタイプのものはプラスチック容器に入っているようなので、多分、計測の容器なんてなんでも良いんでしょう・・・多分)

10mlキッチリ測ってガソリンタンクに入れます。

後はまあ一応、40km(通勤1回分)走って、ちょうど時期だったので、オイル交換を行いました。なんでも、除去されたカーボンがエンジンオイルを汚すんで、添加剤を入れた後は早めにオイル交換した方が良いらしかったです。

いつもと同じくらい汚れてるのであまり分かりません。心なしかサラっとしてたような気がしますがそれこそ気のせいでしょう。

最近は680ml入れてます。上から見た写真なんでアレですが、500と750の中間が625で、750と625の中間が680くらいといういい加減な「マジックの線」です。(性格が出てます)






さて、肝心のガソリン添加剤(FCR-062)の効果ですが、少なくとも私の25,000km走った旧クロスカブでは以下の効果がありました。(なお、いずれも、オイル交換では一切症状が改善しなかったものばかりです。)

1.アイドリングが安定した。10回に一回くらいはエンジン始動直後に謎のストップが起きていたのですが、それが起きなくなりました。また、エンジン始動後すぐに1速に入れるとこれまたエンジンが止まっていたのですが、それも試したところ、起きなくなってました。

(というか早めに見て貰った方がええんちゃうかと・・・)

2.振動が明らかに減った。JA10のカブ110もクロスカブも、時速50kmあたりまでは良いものの、それを過ぎると途端に振動が大きくなり、おそらく時速60kmあたりが振動を体感するピーク(時速70kmになると振動が早くなりすぎて逆に体感としては揺れがマシになる)だと思うのですが、明らかに振動が減りました。減ったというか、自然にエンジンの回転数と車体の速度が上がっていく感じです。

添加剤投入前は55~60kmあたりに「振動の壁」があり、それがある意味、人間が自然に感じる恐怖心により、速度を上げることへの抑制効果をもたらしていたのですが、それが綺麗に消えました。なんというか、ごく自然に、60km~になっています。

ということで、最近のケミカル用品の進歩には驚かされる結果となりました。恐るべし、ポリエーテルアミン。

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コメント

  1. かぶごう より:

    私は自称ミニマリストでガソリン添加剤を使ったことは四輪を含めてありませんが、アイドリングなどの不調で原因不明の場合は試してみます。

    AZの製品は同等品での廉価が目立ちますが、少なくとも今回のものは良いようですね。

    参考になりました。ありがとうございました。

    エンジンと言えば、走行距離5万キロ過ぎで初めてエアクリーナーを交換した際は、アクセル開度に応じてエンジンがスムーズに吹き上がるのが実感できました。

  2. ガソリン添加剤ですが、私はかなり気に入ってしまいました。
    特に私の場合、振動がストレスだったのですが、ごく自然にエンジンの回転と速度が上がっていくのが嬉しくて、バイク通勤そのものが以前より楽しくなってきたくらいです。
    効果については、さらにデータを取りたいので、近いうちに燃費を測ってみたいと思います。
    ちなみに、自家用車の方も、燃費がめちゃくちゃ悪いのでそちらにも入れてみましたが、こっちは分かり難いですね。

    AZについては、Amazonで100円くらいで投げ売りされていたチェーン洗浄液を使って以来、結構ファンになってしまいました。
    かぶごう様はミニマリストだったのですね、言われてみて色々納得いたしました。
    私はケミカル用品自体が結構好きなのと、安価なものは試してみたい性格なので、AZとは相性が良いのかも知れません(笑)