クロスカブ(JA10)のイグニッションコイルを交換

クロスカブ(JA10)ですが、たまーーーにエンジンが止まることがあります。

その原因ですが、オイルが多いと止まる(一時期、オイルが多いとアイドリングの音が静かになることに気づいて、多めに入れてた時期があったんですが、よく止まってました(;^_^A)ということが判明してまして、最近はオイルゲージのど真ん中くらいでオイル量を調整してたところ、非常に安定しまして、まったく止まらなくて調子良かったんですが、なーーんかアイドリングが弱くなってきてました。

で、プラグ交換をしてみたんですが、普通、プラグ交換やバッテリー交換をすると火花が元気になるせいか、トルクを感じるようになるんですが、弱弱しいまま・・・

しかも、またしてもエンジンが停止・・・これはプラグ以外の電気系統に何か問題がある気がしてきました。

色々調べているとイグニッションコイルの交換が効果がありそうでしたので、思い切って交換してみることにしました。

↑Amazonでポチりました。

TAKEGAWAの ハイパーイグニッションコイル 05-02-0023です。

TAKEGAWAはマニュアルを公開してくれてまして、クロスカブ(JA10)ももちろん適合してました。

軽く下調べして難しくなさそうだったので早速作業開始です。

右レッグシールドを外すとイグニッションコイルが見えますので上下に二つあるボルトを外します。

鬼トルクも無く簡単に外せました。

以前、プラグキャップを交換したことがありましたので、その時の要領でプラグキャップを外します。プラグキャップは先端部が鋭利な突起になってまして、ケーブルに刺してねじることで接合される仕組み(さらに上記写真のキャップでズレを防止)です。(私は素人なのでこの辺の仕組みがどうなっているのかよく分からなかったのですが、外してみて初めて仕組みが分かりました(;^_^A

事前情報どおり、標準のイグニッションコイルをステーに取り付けるためのスペーサーはブカブカなので合いません。

よって、TAKEGAWAのマニュアルどおり、付属のワッシャーを使ってステーに仮固定します。

仮固定ができたら、新品のケーブル(オレンジの方)にプラグキャップを刺します。写真真ん中のが古い方のケーブルですが、ケーブルをえぐってプラグキャップが接続されていたことが分かりますので、同じように新品のケーブルにもぶっ刺します。

とりあえず仮組みしてエンジンがかかるか試してみたところ、普通にかかりまして、ほっとしました。

プラグを外して火花が飛ぶか見てる人も多いんですが、プラグを外すのがめんどくさかったので私は直接エンジンがかかるか試しました。

あとはそのままではケーブルが長すぎるので、ニッパーで適当な長さに切断して完成です。


※余談ですが、プラグキャップ以前交換した際、クロスカブ専用のものは高かったので汎用品を選んでたんですが、これだとクロスカブ専用品に比べて角度が緩やかなのでケーブルの長さが足りなくて結構ギリギリの調整をしてました。

(この方のブログに写真が出てました。一応、工夫すればちゃんと付きます。)

↑日本特殊陶業(NGK) プラグキャップ 【8363】 ブラック LD05F  です。

今回、イグニッションコイル交換に伴い、ケーブルの長さに余裕がある状態になり、ようやく汎用品のプラグキャップがちょうどいい感じになりました(;^_^A

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