クロスカブ(JA10)のエンジンがかかりにくい(アイドリングが不安定)のでPGM-FIをリセットしたら効果絶大だった

こちらのBLOGがどこよりも詳しいので、私の方で書くことはほとんどないのですが、ちょっと経緯等含めて、記録を残しておきたいと思います。

きっかけは2022年7月29日。実はその一週間くらい前から、セルスイッチでのエンジン始動が妙に行いづらくなってました。なぜかキックだとけっこうマシで、セルスタートでのみやたらかかりづらいのです。

で、とりあえず、プラグ交換

前回交換したのがいつか覚えてないのがやや辛いところですが、それほど高いものでもないので、とりあえず交換してみました。


続いて、なぜこれに行き着いたのか、あまり覚えてないのですが、O2センサーの汚れを疑ってみることにしました。

こちらのBLOGが非常に丁寧に書いてくれてます。

私も、パーツクリーナーを吹きかけ、ナイロンブラシでこすっておきました。ちなみにO2センサー、買うと1万円以上します・・・これは高いので再利用したいところ。


続けて、バッテリー交換もしておきました。これもプラグと同じくそれほど高いものではないので、交換しました。

ちなみに、バッテリーですが、このバッテリーマンのブツ、結構いいです。それまではGSユアサ(台湾)の奴を使ってたんですが、バッ直の関係で、私、USB電源を付けっぱなしにしてしまうことが稀にあるんですが(笑)、こちらの方は8時間経過してもバッテリー上がって無かったんですよ。いやマジで・・・。


で、色々交換なり清掃なりして、これでどうだ!と再度エンジンスタートを試みるも、やっぱりダメ・・・。かかるようにはなったのですが、アイドリングがめちゃくちゃ心もとない・・・。いつエンストしてもおかしくない感じです。

意を決して、PGM-FIのリセットをしてみます・・・(;´・ω・)

PGM-FIのリセットですが、専用工具SCSカプラ(070PZ-ZY30100)

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を使うことになってますが、どうやら、短絡(ショート)させればいいだけらしいので、通電すればなんでもいいみたいです。

私は、家電製品とかを買った時のケーブルタイを使いました。一応先っちょを剥いて、テスターで通電することを確認。ちなみに2つ必要です。

さて、あとは(先達のBlogを見ながら)スロットル開度センサのリセット作業をするだけなのですが、1つ、大いにハマった点がありました。

故障診断データがPGMに記憶されているうちは、スロットル開度センサのリセットが行えないので、先に、故障診断データを消去してやる必要があります。

で、この故障診断データがあるのかないかについてですが、「点滅していない場合はこの操作は必要ありません。」と書いてあったので、てっきり不要かと思いこんでましたが、実際には必要でした。

というのも、故障診断データがあるかないかは、故障診断モードで起動して初めてわかるというもので、この時点でもう何を言ってるのかよくわからないと思いますが(笑)、なんせ、故障診断データはあるものとみなして、消去作業を行った方が良いと私は結論づけました(;´・ω・)


あとは、学習が始まると、不安定なアイドリングから始まって、タペット音?とかもうるさかったのが、徐々に静かになって、その後またアイドリング高く(?)なって、なんか色々学習されて、作業完了です。

結果は上々で、アイドリングは高く安定し、後日の燃費計測も非常に結果が良くなりました。また、バイクも静かになって良いことづくめでした。

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