スーパーカブ110(JA10)で事故って、左腕を骨折するとともにバイクが全損になった話(2016年の思い出)

もう6年前(2016年)のことになりますが、私が初めてバイクに乗り始め、通勤用に使ったスーパーカブ110(JA10)で事故にあった時のことを書こうと思います。

※これらの写真は、後日、もうほとんどの手続きが終わりかけた時に、弁護士が大阪府警に依頼をかけて入手していた文書を「参考までに」と送ってくれていまして、それをスマホで撮ったものです。(画質が悪くて申し訳ない)


まずこれが、事故って全損になったスーパーカブ110(JA10)です・・・。

ボキっとフレームの真ん中から折れてることが分かります。

当時、バイクそのものを、買ったお店に回収依頼してそのまま引き取ってもらいましたので、どの程度エンジン等に損傷があったかは分かりません(;´・ω・)(それぐらいテンパっていた)

拡大するとこんな感じです。

ぶつかった相手が、法人用のトラックだったので、車両の高さがある分、直撃したのはヘッドライトの部分だったのかなと思います。(その辺、記憶があまりありません)

正面からはこんな感じです。


次に、私の状態ですが、救急車で搬送された病院で撮ったレントゲンは次の状態でした。

 

これ、分かりますでしょうか。

左腕なのですが、完全に手首あたりの骨の場所がズレています。(脱臼)

また、見づらいですが、結論から言うと、左橈骨遠位端骨折になってまして、

(このサイトあたりが分かりやすい)

http://www.ogoridaiichi.jp/toukotu.htm

※腕は複雑な動きを可能とするために、橈骨と尺骨の2本で構成されております。

橈骨がボキっと折れてしまっています。

右の写真の斜めに入ってる黒線が折れている状態を示しています。

その他、これは後で診断されたことですが、全身打撲と、肋骨にヒビが入っていました。

この2つに関しては、病院は「日にち薬ですわ」と言ってました。今思うといい加減な感じですが、当時は、腕のことで手一杯で、あまり気が回りませんでしたね。


さて、事故直後からの私の心と体の状態ですが、事故の衝撃で体はショックを受けており、かなり体力的に消耗しました。

しかし、不思議なもので、救急車が来る頃には意外と冷静で、携帯などで職場や家族に連絡を取ることが可能な状態でした。

また、痛みは骨折した左腕に集中しており、左手の外観はまるで野球のグローブのようにパンパンに腫れあがっていました。(当時もう結婚していたのですが、結婚指輪を付けない習慣だったので助かりましたが、指輪をつけていたら、まず間違いなく、指輪を切断することになっていたと思います。)

警察は、免許証の確認や飲酒の等をしてました。今やることかよ・・・とか思いましたが、違法な状態ではないことが重要なのでしょう。

救急隊員は、しきりに腕に痛みを感じるかを気にしてました。おそらく、神経が切断されていないことの確認を取りたかったのだと思います。幸い、痛みはありました。

また、左腕は明らかにおかしな状態というか、手首当たりのところでぐにゃっと曲がってしまっており、異常な状態になっていました。

次に、救急搬送された病院で、レントゲンを撮られ、骨折が判明し、まあ、この辺は概ね予想がついていたのですが、診察してくれた医師からは、「後遺症が残るかも知れない」と言われました。これはキツかった。

そして、最後に、ちょっと痛むよ?と言われながら、腕をぐっと伸ばされて、そこでギブス固定されました。だいぶ荒療治で痛かったですが、ぐにゃっと曲がっていた左腕をまっすぐにされました。

(続く)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする