以前、クロスカブにバッ直のUSB電源を追加したのですが、スーパーカブ(JA59)も同じ製品を使ってバッ直USB電源を追加することにしました(^ω^)
いやー、バッ直、不人気な感じですが、私は結構気に入ってます。なんだろう、不便を楽しむというか、このアナログな感じが結構好きなんですよね。
とは言え、ACC連動型のドラレコもスーパーカブ(JA59)には付けましたし、USB電源の出番というと、
(1)スマホでナビを使いたい時
(2)冬場に電熱ベストを使う時
この2つしか無いんですよね。だからまあ、滅多に使わないことになりそうなのでバッ直でもいいかなというのもあります(;´・ω・)
ということで、早速AliExpressから取り寄せました。
3つで1500円くらいです。
AliExpressで取り寄せることが難しい場合は楽天やAmazonでも取り扱いがあります。
で、このバッ直USB電源ですが、1点だけ、ちょっとした工作が必要になります。
出荷時の状態では、赤と黒のケーブルの先端が剥いてあり、ケーブルが露出した状態なのですが、これだけではバッテリーに取り付けるのは苦労します。
そこで端子を取り付けます。
https://www.monotaro.com/s/pages/cocomite/295/
前回は端子に先開型を採用したのですが、ちょっと取り付け作業がしづらい(反面、ボルトの大きさにそこまでシビアにならなくてもいいのですが)部分があったので、今回は丸形端子にしてみます。
バッテリーから外してきたボルトです。結構大きいので、丸型端子もそれに合わせたものが必要です。私はコーナンで丸型端子を探したのですが、通常のコーナンにはこのサイズは置いてなくて、コーナンPROで探してきました。
かしめるのはペンチでもなんでもOKです。要は簡単に取れなければ○
とりあえずこれでUSB電源側の下準備は整いました。
続いて、カブに配線を施していきます。
今回はレッグシールドを外さない横着方式で配線します。というのも、スーパーカブってクロスカブみたいに楽な感じじゃないんですよ・・・。
(なんか、メンテナンス性はクロスカブの方が良い気がしますね。あくまでJA10との比較ですが・・・)
ということで、「コンビネーション&ロックスイッチカバー」とやらの穴から線を通していきます。
そうそう、このUSB電源、荷掛けフックのところにちょうど本体とアダプターの接合部分が乗っかるんですよね。それがまたちょうど良いんです。(何かあってもメンテナンスがしやすい)
無事にレッグシールドの下部から先端を出せました。
続いて、センターカバーを外して、レッグシールド内部を通します。
無事に出てきました。ただここ、横着はできません。
というのも、つい(楽なので)、センターカバーのツメが入る部分から通してしまうのですが、するとツメの邪魔になってセンターカバーが閉じられなくなります。
よって、針金等の硬いもので「ケーブル通し」をして、中央部分から、先ほどの先端を通してやる必要があります。
これならレッグシールド外した方が楽かも・・・とか思ったのですが、それはそれでめんどくさいので・・・(;´・ω・)
ちゃんと真ん中から通すとこんな感じになります。
そしていよいよバッテリーへの接続です。ここまで来たらもう簡単ですが、バッテリーを扱うので慎重に行う必要があります。
まず、プラス端子側(赤い方)に赤いケーブルを接続して、ボルトを締めます。
次に、マイナス端子側(黒い方)に黒いケーブルを接続して、同じようにボルトを締めます。
以上でほぼ作業は完了です。スイッチを押して通電されるか確認します。
無事に点灯しました!バッ直USB電源、完成です(^ω^)
しかし・・・
【悲報】 カブにUSB電源、取り付けられる場所がない
オワタ/(^o^)\
Twitterでたくさんの方にアドバイスを頂きまして、
・ファッションバー(クランプバー)に取り付け
・インナーラック内側に固定
・そもそもこのUSB電源は普通に、荷掛けフック側じゃない方(右側です。キー側というか)に固定可能。私、どうしても左に付けたかったので左側しか意識してませんでして気づきませんでした(;´・ω・)
・粘着テープや両面テープ
・ベトナムキャリアを取り付けて固定
なるほど~。みんなすごい・・・(;´・ω・)
とりあえず、スマホホルダーの取り付けもこのままだと出来ないので、クランプバーはすぐに通販で買いました。
(後日)
色々考えた結果、巨大結束バンドで留めることにしました。
こんな感じに。
こうした理由ですが、クロスカブ(JA10)と同じ場所、同じ向きにしたかったんです。そうしないと(バッ直ゆえ)運用方法が変わると、電源を切るのを忘れてしまいそうだったので・・・(;´・ω・)
ということでまずはUSB電源(バッ直)の取り付け、完了です。
でもクランプバー(スマホホルダー)取り付けの時に、また見直すかも知れないな~。