以前(とは言え、もう2017年7月のことなのでもう3年前)、バイク用ドライブレコーダーとして、中華アクションカメラを取り付けたのですが、今も安定して運用しています。
片道45分、往復90分の通勤を「録画→充電」というサイクルで毎日運用してるわけでですが、アクションカメラ内蔵のバッテリーはヘタることもなく、いまだに安定して使用できていることに驚いています。
さて、いい加減、毎日のバッテリーの充電のためにカメラを外すのが億劫になってきたので、今まで「よく分からなくて諦めていた」USBポートの取り付けを行うことにしました。
この「よく分からなくて」の部分ですが、今回、USBポートを付けるにあたって、再びいろいろネットで調べてみたのですが、やはりいまいち要領を得ません。あらゆるサイトを見たつもりなのですが、私のような素人に分かりやすく理解できるものは存在していませんでした。
また、非常に採用事例が多いため、USB電源を付けたいカブ乗りの殆どが行き着くであろうキタコ (KITACO) のUSB電源キット
ですが、数々のblogやキタコが公開しているマニュアルを見てもやはりよくわかりませんでした。おそらく、ACC連動のせいで(というより基礎知識がないため)私には理解できないということです。
とりあえず買ってみて、あとは天に任せる(なんとかなるだろう的に)方法もあったんですが、このUSBキット、普通に高いんです(だいたい4000円を超えてくる)。
それでもう諦めかけていたんですが、よーく調べてみると、ややこしいACC連動タイプでなくても、バッテリー直+電源ON/OFF可タイプでもなんとかなる気がしてきました。毎日、アクションカメラを取り外し、充電させてるくらいですし、電源ON/OFFくらいならなんとかなりそうなもんです。
ネットをくまなく探してみると、ありました!1000円切ってます。
↑というわけで、これなら失敗しても大丈夫。
ON/OFFスイッチ付き、防水です。
ちなみにアマゾンだとよく似た商品が1800円くらいです。
なお、メーターランプ(ハイビームとスピードメーター)のLED化の時に非常に苦労した(結局、上手くいかずに諦めた)のですが、今回はおまじないで、ACアダプタ的なものがちゃんとついてるタイプにしました。(電流を整えてくれてるイメージで・・・。)
こちらによるとバッテリー直の場合は脈流ではないので、メーターランプの時のようにはならないとは思いましたが、ACアダプタ的なものが無いものは、レビューを見る限り、すぐに壊れるような「印象」を受けたためです。
さて、開封してみたところ、まあ、商品説明の段階で分かっていたことですが、被覆から導体が出ているのみで、これをバッテリーに付けるのは難しそうです。
↑
事前にバッテリーの+端子部分のナットの大きさを見て、なんとなく大きさに合いそうな圧着端子を買ってきました。
ぴったりです。
導体を通して、ペンチで圧着しました。
USBポート・スイッチの場所をどの辺にするか・・・。
とりあえず、左ハンドル付け根あたりにしてみます。
あとは+(プラス)に赤
-(マイナス)に黒を配線して
ケーブルは、袋を下げるやつ?にピッタリはまったので、そこに格納しておきました。
スマホで試しましたが、無事に充電されました。
後日、アクションカメラを新調し、無事にUSB接続できました。(カメラのケースに穴を空けるのが大変でした。微調整はUSBケーブル側の樹脂をカッターナイフで削って行うのがオススメです。ある程度削ればぐっと押し込めんで完成です。穴にピッタリなので防水もバッチリです。)