クロスカブのヘッドライトをLEDに交換した

2017年の末のことになりますが、17000kmくらい乗ったところで、ヘッドライトのロービームが切れました。

どうせいつか切れると思っていたので、事前に交換部品を調べてはいたのですが、アテにしていた武川のLEDヘッドライトキットはAmazonでは取り扱いが無くなっていました。

で、Amazonの「もっとお得な商品があります」に表示されていたのがコレ。

【クロスカブ用】LEDヘッドライトセット(B001-410B) le406

4935円なのでまあまあ値は張りますが、1万円オーバーを覚悟していたので、これなら、と購入いたしました。また、年末なので急いでいたというのもあります。（さすがにヘッドライト切れたまま新年からの出勤に使うのは抵抗がありましたので・・・。冬なので道も暗いですし。）

↓届いたのがこちら。

ハーネスとLEDヘッドライト本体、マニュアルが入ってました。

バイク（車含む）の電源系統にまったく造詣が無い私ですので、マニュアルを読んでもサッパリです。当然の如くネットで調べて恐る恐る作業開始です。

（特に参考にさせて頂いたのはwada-blog様）

まず、どこから作業を開始するか、ですが、ネットの情報により、メーター側から開ける必要はないとのことで、下側から覗き込んで作業開始です。

まずこれが最初につまづいた点でした。

青色のテープが張られたケーブルをプラスチック製の巨大結束バンドがガッチリ固定しており、これをなんとかしないとケーブル類がピクリとも動かないようです。

結局、強引に（ずらして）外すしか無かったのですが、これに結構時間がかかりました。

ケーブルが動くようになると、上から釣鐘状のナイロン樹脂で覆われたケーブルをようやく引き釣り下せるようになります。

この釣鐘状のナイロンはどうすることも出来ないので、ハサミで切断し、ようやくマニュアルに記載されていた「ナチュラル色のケーブル」類が見えてきました。

なお、後でケーブル類を全部片づける際には、釣鐘ナイロンはテープか何かで補修しておくこととしました。

マニュアルに従い「黒色のコード」が繋がっているので、抜きます。

抜いたところに、付属のハーネスを割り込ませます。

同様に、ナチュラル色のカプラーを外して、付属のハーネスを割り込ませます。

あとは、元通り、釣鐘上のナイロンに収納していきます。

その際、先の手順で切断していた部分を、補修しました。（私はコニシの屋外用テープ（ストームガード）を使いました。これ、バイクカバーの補修等、あらゆる用途に使えるのでめちゃくちゃ便利です）

しかし、どうやっても「間にかましたハーネス」分が増えているため、釣鐘には入りません。

ここは後で何とかします。（基本的にはメーター類の下になるので、雨風に濡れることは殆どないと思います）

ここから先は、普通に（多くのブログに書いてあるとおり）、光軸調整用のネジを外して、さらに左右の黒いネジを外すと、パカっとヘッドライトが取れますので、古いライトを外して、新しいライトの取り付けを行える状態になります。

なお、一部では、突起部分をカットしている事例や、その他ちょっとした改造をしないといけないケースがありますが、【クロスカブ用】LEDヘッドライトセット(B001-410B) le406の場合、工作的なことは一切不要でした。

↑これが結構、硬かったです。電源ケーブル？からヘッドライトのコンセント部分を抜いたところ。

↑ここも危うい。リテーナーを外すのですが、次に付ける時に、分からなくなりそうですので慎重に外しました。

↓ゴム製のカバーを外すと、目的のヘッドライト本体に辿り着きます。

後はもう簡単です。ヘッドライトを先に取り付け、ゴムカバーを元に戻してから、コンセント状の部分に差し込みます。

で、完成です。

800ルーメンなのですが、正直、私のように田舎道を走る場合は暗かったです。

※後日、2000ルーメンのものに交換しました。