これまで、ダイソーの300円の腕時計をクロスカブに付けていたわけですが、問題点が3つありました。
・時刻がすぐずれるため、しょっちゅう調整が必要になる。
・思った以上に電池がすぐ切れる。(1年も持たない)
・機構が雑で電池交換がやや手間がかかる。(気軽に電池交換しづらい)
地味にストレスなのが「時刻のズレ」です。バイク運転中は基本的に時刻確認の代替手段が無いので、ズレられると非常に困るのです。(逆に、バイクに乗ってない時は電波時計の必要性はほとんどありません。たいていの場合スマホやパソコンで確認ができるからです)
さて、こんな状況で我慢して運用していたのですが、とうとう壊れたのか、いくら時刻調整をしてもすぐにリセットされてしまうようになってしまいました。
ということで、電波時計かつ防水のものを探すことにしました。
しかしこれがなかなか無い!
世の中にこれほど「防水」「電波時計」が無いとは思いませんでした。
結局候補に挙がったのは3つ。
1.もともとバイク用に作られた3500円くらいする防水電波時計
2.防水仕様の電波時計(腕時計)、例えばカシオのSPORTS GEARシリーズ。4000円くらい。
3.車用の電波時計(1000円くらい)を無理やり防水仕様にする。
悩みに悩んで、結局、3を選択することにしました。(バイク用の防水電波時計は何か耐久性に関するレビューが良くなかったのが気になりましたし、カシオのSPORTS GEARはバイク用に使うにはもったいない気がしたため)
ということで購入したのがこれ、NAPOLEXの車用電波時計です。クソ暑くなる車内での運用を想定されているため、耐久性も非常に高そうです。
嬉しいバックライト付き!です。
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さて、これをなんとか防水にしなくてはなりません。
無い知恵を絞って考えたところ、商品が入っているプラスチックケースが使えるのではないかと考えました。透明ですし、耐久性もありそうです。
これを、私の大好きなコニシの屋外用テープでバイクに貼り付けることを考えました。
プラスチックケースをハサミで切り取り、後はバイクに貼り付けるだけです。
と思っていたのですが、いざクロスカブに合わせようとすると、なかなかピッタリの場所がありません。大きめの風防を付けているので、最悪、風防でもいいかと思っていたのですが、風防は反っているので貼り付けるにしても隙間ができてしまいそうです。
(隙間を埋めるようにテープを貼ると、施工後が凄く汚くなりそうなのもイヤでした)
結局、このようにしました。
どうですか!このピッタリ感w
ハンドルバー中央の隙間にピッタリ入ったので、サランラップで巻いて結束バンドで縛るだけ。なんともいい加減ですが、横幅が合っているのでかなり安定してます。
また、バックライトは時計本体の上部にボタンがあるのでそれを押すことになります。夜なんかは信号待ちの際にポチっと押せば3秒ほどバックライトが光ります。(冬季でもちゃんと労なく押せます。)
なお、この電波時計、電池の持ちが1年とのことでなので、1年に一回程度、サランラップを電池交換時に巻きなおす必要がありますが、時刻がズレるストレスに比べたら全くもって余裕で運用できると思います。
2020年12月19日 追記
今更追記で恐縮なんですが、サランラップは水分を通すので、防水用途としてはイマイチです。(直接、水に濡れることは防げるが、ラップ内部に湿気は入る)
今は、適当なビニール素材(スーパーで買ったドーナツの袋)をテープで止めて使ってます)
2022年8月30日 追記
今も普通に使えてます。素晴らしい耐久性です。
コメント
時計の時間ずれ、その修正って案外面倒ですよね
紹介されてる方法真似させていただきます
ブログが面白く全て拝見しました面白かったです
当方45000km走行(CC110)
本日、スロットルワイヤーとフロントブレーキワイヤーの注油しました
CC親父さん、こんにちは。
かなり失敗もしてますので、お恥ずかしい限りです。
私が使っているNAPOLEXの車用電波時計ですが、サランラップで巻くだけでは、雨などが入ってくる場合があります。(巻き方にもよると思いますが、どうやっても雨水の侵入経路が分からず、何度かやり直しました・・・)
結局、サランラップをガムテープで止めると水が入ってこなくなりました。
ワイヤー類の注油されたんですね。私もやらないとなあ~。ブレーキ回りも全くメンテしてないので、そろそろやっとかないと・・・。
とか考えつつ、新しいリアボックスを発注してしまいました。