JA59 新型スーパーカブ110に自作の巨大リアボックスを取り付けた2

例によって時系列がおかしいですが、前回、自作の巨大リアボックスを取り付けたのですが、コンテナ選びの話でした。

今回はもう一つの重要な要素、「ステーとステーの固定方法」について書きます。

まずステーですが、

↑これにした理由は、曲げに対する耐性が明らかに高かったためです。ホムセンで普通のステー(金属製のもの)を手に取ってみたのですが、どれも、荷重に対する耐性が弱そうでした。その点この手のステンレス支柱は断面が凹になっているため、曲げへの耐性が非常に高く、ちょっとやそっとでは曲がらないため、採用しました。

た だ し

穴が小さいため、ボルトを通すために加工が必要になります。ステンレス製なので、ちょっとやそっとでは穴が拡がらず苦労しました。巷によくあるダイヤモンドやすり程度では何時間もかかりそうで、結局、回転数が遅めのドライバーでなんとか穴を拡げました。

次に、いきなりこれもステーの完成形ですが

こんな感じになるのですが、ステーを固定させるためにステーを使いました。

こんな感じになりました。念のためにステンレス支柱が動かないか確認しておきますが、大丈夫そうです。

続いて、リアボックスの製作ですが、こちらのサイトを大いに参考にさせていただきました。ただ、正直、よく分からなかったです。スイマセン・・m(__)m

まず、何はともあれ、丁番を付けないといけません。

丁番は、ステンレス製がいいでしょう。この手のコンテナは、気密性を上げるために蓋の部分が覆いかぶさるようになっているため、本来の丁番のように、内側から留めるのはかなり難しいため、外側から留める必要があります。となると、錆びにくいステンレスを選ぶことになります。

私はハイロジックのP-616を使いました。

拡大するとこんな感じです。外側は見たまんまなので、ボルトで固定するだけです。

悩んだのは内側でした。空中に固定するわけにはいきませんので、なんとか高さを稼ぐ必要があります。

ちょっとどのブログか見失ってしまったのですが、それを参考に、イス用のゴム底足を間に挟むことで、ボルトで固定可能になりました。

KG-200とかいうやつです。ボルトの長さはどれくらいだったかな・・・?また今度確認しておきます。

開き止めは、まあ、適当ですw。

ただこれ、テスト的にやってみると分かるんですが、丁番に近い側には付けることができません。てこの原理か何か知りませんが、ものすごい力が働くので、紐ごときでは開き止めの役割を果たさず開いてしまうので、丁番から遠いところに付けることにしました。

金属製の開き止めもあるんですが、意外と高いので・・・まあ、開き切らなければなんでもいいかなと。

あと、持ち手のところに穴が開いてるので、適当に閉じておく必要があります。私は内側から100均の下敷きを適当に切って留めておきました。(例によってコニシのストームガードで)


あとは、ホンダのビジネスボックス取付ステーを使って

カブの荷台に、製作したコンテナを固定します。

赤丸で囲ったところが、ホンダのビジネスボックス取付ステーで固定した部分です。もちろんJA59にも使えました。

ただ、リアボックスが大きすぎて、これだけだと、ボックスの大部分が、荷台から出ている感じになるのが分かると思います。

そこで、上の写真の一番下の2か所を

このように、ステンレス支柱の先と固定している次第です。ビジネスボックス取付ステーで6点で留まってますので、どちらかというと、補助的な感じです。

完成するとこんな感じです。

さらに、風防をつけるとこうなります。意外とスッキリしてます。

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